こんにちは。
徳島・香川でお客様のココロを満たす注文住宅を建てている南光です。
和室や畳コーナーに使用する畳には、「和紙」と「イ草」の二種類が主流です。
それぞれの素材には、メリット・デメリットがありますので、その特徴を知り、ご家庭にあった素材を選んでくださいね。
◆和紙の畳
畳コーナーによく使われている和紙畳。半畳サイズの畳が特に人気です。
紺色、グレー、ピンクなどカラーバリエーションが豊富で、お客様の好みに合わせた色が選べたり、色の組み合わせによりモダンな和室・畳コーナーに仕上げることができます。
イ草と比較すると、耐久性に優れ、長くお使いいただけますが、4畳半で5万円程高いことと、和紙という特性上、机や物を置いた時に跡が残りやすいのがデメリットです。ただし、イ草より貼り替えの回数が少なくなりますので、必ずしもコストパフォーマンスが悪いとは言い切れません。
◆イ草の畳
南光で標準として採用しているのは、イ草の畳です。
日本古来より伝わるイ草は、温かみが感じられ、イ草の香りにはリラックス効果があるとの研究報告もなされています。
一方で、畳を入れた直後に部屋を閉め切ったまま換気を怠ると、カビのリスクがあります。
ですが和紙と比べると、物を置いたときに跡がつきづらく、傷が残りにくいため、長く綺麗な状態で使っていただけます。
それぞれの畳には、メリット・デメリットがありますが、どちらも甲乙つけがたい魅力があります。
最終的にはお客様の好みや、ライフスタイルに合わせて、お好きな素材の畳を選んでくださいね。