こんにちは。
徳島・香川でお客様のココロを満たす注文住宅を建てている南光です。
これからお家を建てたい方は、いろいろな情報を収集されていると思います。
その中で、太陽光発電について、皆さんはどのぐらいご存知ですか?
太陽光発電システムは、太陽の光を電力に変えるものですが、太陽が出ている間しか電力を生み出すことができません。
ということは、夜は電力を消費するだけで、電力をつくることはできないのです。
最近は、共働きのご家庭も多いので、日中は家に誰もいないというお家も多いと思います。
「昼しか電気がつくれないなら、太陽光発電はいらないな」
と思われるかもしれませんが、蓄電池(電気を貯める設備)があれば、日中につくられた電力を蓄電池に溜めておき、夜に使うことができるのです。
日中、電力が溜まりきると、それ以降の電力は売電される仕組みになっています。
現在は売電価格が以前より下がっていますので、どちらかというと売電よりも、電力を買わない(ゼロエネルギー)で暮らすイメージです。
売って儲けるよりも、月々のランニングコストを抑える上、自家発電でエコな暮らしを目指したい方に、太陽光発電と蓄電池の組み合わせはご好評いただいています。
太陽光発電と蓄電池のメリットは、災害時にも表れます。
小さなお子さまのいるご家庭や、ご両親と同居されているご家庭なら、万が一の時に、避難所生活は大変なものです。
ですが、太陽光発電と蓄電池があれば、自宅を避難所と同等の環境で使用できるため、ご家族のストレスも軽減されます。
実際、数年前に発生した中国地方の集中豪雨では、太陽光発電と蓄電池があったからこそ、自宅でそのまま生活できたとの報告もあるようです。
お客さまの中には、お家を建てる際に「太陽光発電と蓄電池だけは絶対に導入したい」と、第一希望に挙げられることもあるこの二つの設備。
イニシャルコストはかかってしまいますが、ランニングコストは抑えられる上に、防災に強い設備ですので、皆さんもぜひご検討ください。