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住宅ローン|賃貸と持ち家でかかるコストの違いについて

2024/06/18(火) 南光公式ブログ

こんにちは。
徳島・香川でお客さまのココロを満たす注文住宅を建てている南光です。

今回の投稿では、賃貸と持ち家でかかるコストの違いについて、持ち家で必要になる費用を中心にご紹介します。

◆持ち家には固定資産税が毎年かかる
固定資産税は、所持する固定資産(土地と建物など)を評価して税額が設定されます。
徳島県や香川県は、田舎なので評価額の変動は少なく、3年に一度の見直しがありますが、上がることはほぼありません。
木造住宅の場合は20年を超えると固定資産税は下がるのに対し、マンションは鉄筋コンクリートで耐用年数が長いためなかなか税額は下がりません。

◆火災保険は任意です
賃貸とは違い、住宅を購入する際に住宅ローンを組むならば、火災保険の加入は必須です。今は5年ごとの更新となっています。ただし、現金で住宅を購入された方や、住宅ローンの支払いが終わった方の加入は任意です。

◆浄化槽地域なら、浄化槽維持の費用がかかります
浄化水槽地域では排泄物は溜まっていくため、年に一度排泄物を吸い取らなくてはいけないと法律で決まっています。これに約年間15000円、汲み取りならさらに50000円程必要です。ただし、下水代よりは安く水道代と大差はありません。

持ち家では何かが壊れた時や、リフォームしたい時には全額自腹になりますが、賃貸でも設備の不具合以外のリフォームなどは自腹になります。そして、退去する際には原状回復しなければならず、住みやすく改造した方は高額になってしまうことも。
さらに、住宅ローンはいつか支払いが終わりますが、賃貸ならずっと家賃を支払わなくてはいけません。

賃貸と持ち家では、それぞれかかる費用が違いますが、持ち家は資産であり子や孫に引き継げる点は大きなメリットといえます。
賃貸と持ち家で迷われている方は、住宅ローン以外にもかかる費用も考慮した上で、どちらがいいのか考えてみてくださいね。