こんにちは。
徳島・香川でお客様のココロを満たす注文住宅を建てている南光です。
住宅の中でも、大きな面積を占める床。
床材には、天然の木をそのまま切り出した「無垢材」と、木を細かくカットし、整えた「集成材」の二種類があります。
それぞれにメリットやデメリットがありますので、今回の投稿では、その特徴や違いについてご紹介します。
■木の温もりを感じたいなら「無垢材」
無垢材の良さといえば、やはり自然のままの木の温もりを感じられることでしょうか。
素足で歩いた時に、足ざわりもよく、見た目も美しいのが特徴です。
■メンテナンスを考えると「集成材」
無垢材は、どうしてもキズや凹みがつきやすい材質です。(それを楽しむ、経年美化という考え方もあります)
キズや凹みが気になる、いつまでもキレイに保ちたい方は、キズや凹みに強い、集成材がオススメです。
■両方使用してもOK!
ご家族が集ったり、お客さまを迎え入れるリビングは無垢材にして、2階の居室部分は集成材にする施工もあり!
無垢材の温もりと見た目の良さ、集成材の強さのいいとこ取りで、さらにコストを抑えることもできます。(コスト面では、無垢材の方が高くなります)
弊社のお客さまは子育て世代の方が多く、子育て中のお手入れを考えて、集成材を選ばれる方が多いんです。
お子さまがマジックで落書きをしても、すぐならアルコール消毒などで落ちますし、おもちゃを落として床が凹む心配もあまりありません。
何より、無垢材と比較すると、いろいろな色が選べるので、インテリアを楽しみたい方にとっても、バリエーション豊富な集成材が喜ばれています。
それぞれに、メリットデメリットがありますので、特徴を知った上で、十分に検討してくださいね。