こんにちは。
徳島・香川でお客様のココロを満たす注文住宅を建てている南光です。
お家を建てる時に、親から資金援助を受けるご家庭もあるかと思います。
そこで今回は、さまざまなケースを想定した資金援助についての話題をお届けします。
◆新築住宅の贈与税非課税枠は？
通常、親子であっても年間110万円を超える贈与では、贈与税がかかります。
ですが、新築住宅資金にする場合、贈与税の非課税枠が省エネ住宅なら1000万円、それ以外の住宅なら500万円になり、非常にお得です。
この範囲で援助を受ける方は、ぜひご活用ください。
◆相続時精算課税制度
本来は親からお金を受け取ると贈与税の対象となりますが、相続時精算課税制度を利用すると、贈与者が亡くなった時に相続税として納税します。
非課税枠を超えて資金援助してもらう時には(2500万円まで)、この制度を使用するのもおすすめです。
親から援助してもらうのは、現金だけではありません。
親の土地を借りて家を建てたり、親から土地を譲渡されることもあるかと思います。
親から援助を受ける時は、非課税分だけを援助してもらうのが一般的ですが、素人ではわかりづらいこともあります。
私たちスタッフに相談していただいてもいいですが、心配なら税理士さんに相談することも検討してくださいね。