こんにちは。
徳島・香川でお客様のココロを満たす注文住宅を建てている南光です。
今回は、住宅ローンを組む時に、月々の支払いをいくらぐらいまでにするのがいいのか、よくいわれる「今の家賃を基準」にするのは正しいのかについてお話したいと思います。
弊社の「住まいづくりセミナー」を受講されたり、家づくりの相談に来られたお客さまからは「今の家賃と同じぐらいの金額でローンを組みたい」とよく言われます。
ですが、私たちの意見としては「月々のローン支払い額だけで予算を決めない方が良い」と思うのです。
その理由として、まず挙げたいのが「ランニングコスト」について。
単純に今お住いのアパートから、例えばローコストのお家を購入したとします。
するとローコストはどうしても性能面が抑えられているため、電気代は3万円程かかることが予想されます。
結果的に、月々の住宅ローンの支払額自体は家賃と変わらなくても、光熱費のコストが上がってしまい家計を苦しめてしまうことも…。
そうならないためには、家の総支出と収入のバランスで予算を検討する必要があるのです。
弊社が施工するような気密断熱性能が高く、ZEH・蓄電池などが完備された省エネ住宅の場合。
お家を建てる総費用は高くなってしまうので、住宅ローンは現在の家賃より少し上回ることもあります。
ですが太陽光発電システムを上手に使用すると、電気代がかからないこともあるため、結果的に月々の総支出はローコストよりも下回る可能性も高いのです。
総支出という観点から忘れてはいけないのが、「今はかかっていないけれど、将来的に必要となるお金」です。具体的には、お子さまの保育園の保育料や教育費などです。
お子さまの年齢が上がるにつれ、お子さまにかかる出費も増えますので、その点も加味しながら月々いくらまでなら支払えるのかを検討してください。
南光では「住まいづくりセミナー」で、お客さまに無理のない返済計画などを一緒に考えています。これから家づくりをされる方は、ぜひ一度ご参加ください。