お客様にご納得いただけるお家に仕上げるために
建設現場へ足繁く通うのも私たちの仕事ですが、
どうしても慣れないのは仮設足場でした。
踏み板はメッシュ状になっており、
一番高いところになると少なくとも5メートル以上、
場合によっては6メートル7メートル、
下から見上げる分にはそんなに高いとは感じませんでしたが、
いざ上に上がってみると足がすくむ思いでした。
しかし、なんの因果か、
設計部門の私が今月から現場監督としての経験を積むことに。
必要に迫られてわずか幅10センチほどの梁の上を歩いて、
金具の取り付けなどがしっかりされているかのチェックをすること、ほぼ1日。
あの、恐怖を感じていたはずの仮設足場が、どういうわけか心強い…。
多少揺れるもののすぐ脇に手すりがあり、
ネットも巻いている、
梁の上での作業が堪えられないと感じたら、
仮設足場に戻って緊張をほぐす。
こんなに安全な場所とは思いもしませんでした。
慣れるということはすごいものです。
困難に挑戦しているうちに自分で限界と感じていた事が限界でなくなっていくのを感じました。
これもひとつの成長ではないでしょうか。
おそらく、仕事として与えられることがなければ
このような成長をすることもなかったことでしょう。
これからも頑張っていきますので
皆さまどうぞよろしくお願いします!