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住宅ローン年数は35年と40年、どちらがおすすめ?

2023/02/23(木) 南光公式ブログ

こんにちは。
徳島・香川でお客様のココロを満たす注文住宅を建てている南光です。

住宅ローンと聞くと、漠然と35年で組むものとお考えの方も多いようですが、実は40年で組むことも可能なのです。(逆に、35年より少ない期間で借りることもできます。)

40年でローンを組むと、同額を35年で借りる場合よりも、月々の支払額が少なくなるというメリットがあります。ただし、総返済額が増える点と、返済期間が長くなってしまうというデメリットにも目を向けなくてはいけません。

最初の13年は、住宅ローン控除がありますので、繰り上げ返済をせずに貯蓄に回すとして、その後繰り上げ返済をする前提なら、総支払額はあまり変わらないかもしれません。
繰り上げ返済を繰り返すことで、ローン期間を40年より短くしていくことも可能です。

目安としては、最近は65歳定年の会社が増えていますので、65歳の定年時までに全額返済できているか、もしくは退職金で残債を一括返済できるのが理想です。
と考えると、ローン期間は定年の年齢から逆算するのも、一つの目安だと思います。

弊社スタッフは、40代で住宅ローンを組んだそうですが、25年で組んだそうです。
65歳定年と過程して、定年までに返済できるように、期間を設定しました。
定年後は、どうしても収入が下がってしまいますので、定年後までローンを持ち越さないようにと工夫したそうです。

このように、35年と40年どちらがいいのかは、お客さまの状況によって異なります。
ちなみに、フラット35にはシニアローンもあり、60歳からも借入が可能です。
この場合は金利だけ支払い、死後に物件を売却するといった柔軟な対応もできますよ。

住宅ローンについてのご相談は、知識が豊富な南光のスタッフにお任せください。