こんにちは。
徳島・香川でお客様のココロを満たす注文住宅を建てている南光です。
テクノストラクチャーの家は、「地震に強い」というイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、実は暴風にもとても強いのです。
家は、住宅の品質確保の促進等に関する法律によって、住宅の構造の安定に関するさまざまな基準が設けられています。
その中で、耐震に関する基準、「耐震等級」に関しては、家づくりを検討されている方は、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
この法律には、耐震等級の他にも、耐風等級、耐雪等級などの基準があります。
今回はその中でも、耐風等級についてお話ししたいと思います。
耐風等級とは、暴風に対する構造躯体の倒壊、崩壊等のしにくさ及び、構造躯体の損傷(大規模な修復工事を要する程度の著しい損傷)の生じにくさを表わしています。
つまり、暴風が吹いた場合の、家の壊れにくさを2段階の等級で分けているのです。
耐風等級の基準は・・・
等級1
極めて稀に発生する暴風(500年に一度程度)に対して、倒壊・崩壊等せず、50年に一度程度発生する暴風に対して、損傷を生じない程度。
等級2
極めて稀に発生する暴風(500年に一度程度)の1.2倍の力に対して、倒壊・崩壊等せず、50年に一度程度発生する暴風の1.2倍程の力に対して損傷を生じない程度。
この中の基準でいいますと、テクノストラクチャーの家は、耐風等級2相当の強さを持つ家です。
50年に一度、200年に一度といわれると、あまり実感は持てないかもしれませんが、いざという時に、ご自身やご家族を守ることができ、安心して暮らしていただけますよ♪