こんにちは。
徳島・香川でお客さまのココロを満たす注文住宅を建てている南光です。
家づくりを考える時、キッチンのレイアウトはとても大切ですよね。
最近では、Ⅱ型キッチンをインスタなどで見かけるようになりましたが、従来のⅠ型キッチンとどのように違うのか？ それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。
◆Ⅰ型キッチンとは？
Ⅰ型キッチンは、シンク・コンロ・調理台が一直線に並んだレイアウトのキッチンです。一番よく選ばれるタイプで、対面式や壁付けなど、間取りに応じて配置を自由に変えられますし、デザインも豊富です！
〈メリット〉
・間取りにフィットしやすい→デザイン、高さ、サイズが豊富でさまざまな住宅に対応可能
・動線がシンプル（一直線）→調理・配膳・片付けの動線がスムーズ
〈デメリット〉
・家族と並んで作業しにくい場合も→一人で作業する分には問題ないが、複数人で使うとレイアウトによっては窮屈に感じることも
◆Ⅱ型キッチンとは？
Ⅱ型キッチンは、 シンクとコンロを2列に配置するキッチンです。シンク、コンロのどちらかがアイランド、もう一方を壁付けにして動線をスムーズに、横幅が広くない場所でもレイアウトしやすい特徴があります。
〈メリット〉
・作業スペースを広く確保できる→2列に分かれているから、調理や片付けがしやすい
・動線が短く効率的→振り向くだけでシンクとコンロを行き来できて、調理の流れがスムーズ
・家族と一緒に作業しやすい→分担して料理がしやすく、お互いの作業を邪魔しない造り
〈デメリット〉
・慣れるまで使いにくいことも→Ⅰ型キッチンに慣れている方が多く、使いにくいと感じる人も
・Ⅰ型よりもデザインが少ない→選択肢が狭まると感じる方もいる
どちらのキッチンが合うかは、お客さまの好み、キッチンの広さや形状などによって左右されます。それぞれに良さがあるので、どんなキッチンが自分たちの暮らしに合うのか、じっくり考えてみてくださいね。