こんにちは。
徳島・香川でお客様のココロを満たす注文住宅を建てている南光です。
突然ですが、みなさんは土間と聞くとどんなものを想像されますか？
古い日本家屋でよく見る、炊事場や、部屋に上がる前の玄関スペースを想像される方もおられるのではないでしょうか。
実は最近、この土間という空間が再注目され、人気を集めています。
現代の家における土間は、靴のまま上がれるスペースのことを指します。
コンクリートや石など、汚れてもゴシゴシ水で洗える素材を使い、靴を脱いで上がる空間と外との間のワンクッションに使われる場合が多いのです。
例えば、玄関の横に土間収納を設置すると、ベビーカーや自転車、ゴルフバッグなどの収納に便利だと女性に人気です。
靴を脱いで上がるエリアに入れられないものの、外に置いてはおけない物の収納スペースは意外と嵩張るので、土間収納を造ることで玄関まわりがすっきり使えます。
最近では、玄関横の土間収納から派生して、ファミリー玄関を作られる方も増えているんですよ。
他にも、自転車やバイクなどの趣味スペースとして、土間を採用される方もおられます。大切な愛車の、メンテナンスがしやすくなる上、防犯面でも安心です。スタッドレスタイヤの保管場所に、ガーデニング用品の収納場所に、など、ご家族の生活スタイル次第でさまざまな用途に使えます。
また、廊下部分を土間にすると、暖炉を置くことができるので、ピザを焼いたりといった楽しみも。荷物の多い時や、お子さんを抱っこしている時など、靴を履いたまま部屋に行けるのは、意外と便利なシーンも多いんですよ。
家造りに、土間という選択肢があれば、暮らしがもっと豊かに・おうち時間をもっと有意義にすることができるかもしれません。