こんにちは。
徳島・香川でお客様のココロを満たす注文住宅を建てている南光です。
お家を建てたり購入する時には欠かせない! 大切な資金計画。
自己資金はいくら用意したらいいのかは、これまで住宅を購入した人に聞いてもまちまちで、誰を参考にしたらいいのか迷われているかもしれませんね。
お客さまから、「親からなるべくたくさん資金を貯めた方が良いと言われたけれど、具体的にいくらぐらい貯めればいいんですか?」と聞かれることがたまにあります。
ご両親の世代では住宅ローン金利が高く(約6%)、なるべく頭金を入れてローンの金額を少なくする方がお得だったので、このようなアドバイスをされるのだと思います。
ですが今は金利が安いので(約1.5%)、家賃を払いながら貯金をするよりも、早めにお家を建ててローンを返済する方がおすすめです。
そこで具体的に必要な金額について。
前提として、どこまで住宅ローンに含むかによって必要な自己資金は変わります。
例えば引っ越し代・家具家電・諸費用など全てをローンに組み込んで、なるべく自己資金を使わない方法なら10万円ぐらいの自己資金でOK!
これはローンに入れられない地鎮祭(神主さんへのお礼約25,000円)、上棟式での大工さんのお弁当代(約30,000円)、近隣へのあいさつ回りのお菓子代(約10,000円)の費用です。さらに上棟式で餅まきをするならその費用もかかるため、約10万円とお伝えしています。
つまり、最低約10万円の自己資金があればお家を建てられるので、貯金はそのまま手元に置いておくことができるわけです。
ただし、住宅ローンに組み込むものを増やせば増やすほど、毎月の支払額も増えてしまいます。
自己資金をなるべく少なくして手元に資金を残しておくか、ある程度自己資金を入れて月々の返済額を下げるかはお客さまの価値観やマネープランによっても変わります。
南光では「住まいづくりセミナー」を開催し、お客さまの資金計画の相談にのっていますので、お気軽にご相談ください。