こんにちは。
徳島・香川でお客さまのココロを満たす注文住宅を建てている南光です。
壁にある程度の重さがあるものを設置したい時は、事前に壁の中に下地を設置する必要があります。この下地がないと壁がはがれたり、設置した物が落下してしまう危険性があるからです。
住宅全てに下地を入れるとコストが上がってしまいますので、今回は下地を入れておいた方がいい部分についてピックアップしてみました!
◆カーテンレール
カーテン自体、そこまで重さを感じないかもしれませんが、カーテンを開け閉めする際にかかる力量を考えると、下地を入れた方がいい場所の一つです。
◆洗面台周辺
弊社の洗面台には、タオルバーが標準で付いています。ですが、洗面台の横などの壁にタオルバーを設置したい方は、下地を入れておきましょう。
洗面台と同じく、トイレ壁にタオルをかけたい時も同様です。
◆子ども部屋
将来子ども部屋を分割できる間取りにされるなら、天井などにあらかじめ下地を入れておき、壁を設置しやすくしておきます。この下地がないと、分割する際に天井をめくって下地を補強する必要があるため、コストがかかってしまいます。
◆収納の中
意外と見落としがちなのが、収納の中です。後から片付けたい物が変わって、「棚を新しく作りたい」といった時に、下地がないと壁をめくって下地を入れなくてはいけません。
将来的に、片付ける物が変わる可能性があるなら、家を建てる際に収納の中の下地も検討しておきましょう。
◆表札
表札を付けたい場所が決まっているなら、その箇所に下地を入れておくと安心です。
ただし、表札にもいろいろな種類があり、中には両面テープのような物で取り付けるタイプもあるため、事前にどんな表札がいいか決めておくと良いですよ。
◆手すり
年齢を重ねて、移動のために玄関や階段に手すりがほしくなった時のために、玄関周りや階段部分に下地を入れる方もいらっしゃいます。
将来的に同居の予定がある方なら、最初から手すりを設置しておいてもいいかもしれません。
下地は、家の見えない部分ではありますが、重要な役割を果たしています。
必要な部分には、忘れずに入れておきましょう!